パチンコ店の選び方①~換金率でお店を選ぶ
換金率は店によって違う。
パチンコは最終的に手にしている玉の数で利益が決まるが、普段何気なく打っている玉の価値をしっかりと把握しているプレーヤーは少ない。
換金率とは玉を交換する時のレートのこと。
この換金率を把握するところからお店選びは始まる。
これはパチンコをする上で基本となる考えである。しかしながら、換金率を考えずお店選びをおろそかにしている人が多い。
皆さんはお店を選ぶときどんなふうに選んでいるだろうか?
前回大当たりしたから、いつも人がいるから、よく出ているイメージがあるから。そんな風にお店を選んでいる人は、損をしている可能性が高い。
玉を借りる時と換金する時の玉の価値について説明しよう。ここは誰でも知っているかもしれないが、そこからが重要である。
玉を貸す時、一律1玉4円である。これは全国統一されており、例外は違法である。
しかし、プレーして換金する時、玉の価値は4円ではない。通常4円よりも低い価格が設定されている。
これを換金率という言葉で表現している。
換金率が33個であれば、1玉は3.03円。42個であれば1玉2.38円である。この数字は店舗によって違う。さらに、表記についても1玉の値段が書いてあるところもあれば100玉がいくらかを書いているところもある。
お店によって違うということは同じ玉数を持っていても価値が異なるということに気付いただろうか?
これがまず最初にお店を選ぶ基準となる換金率である。これを無視してお店選びは成り立たない。
この換金率は店舗によってさまざまで、1玉の価値が低いお店を「換金率が低い」という。逆に1玉の値段が高ければ高いほど「換金率が高い」という。換金率が高い方が同じ玉数でもより多くの利益を得ることができる。
「等価交換」という店舗もある。借りたときの1玉4円と言う値段がそのまま交換する時にも適用される場合である。
このように、店舗によって玉の価値は違う。
借りる時と換金する時には玉の値段が違うのはほとんどのプレーヤーが知っていることだと思うが、店舗によって違うことを知らない人は意外と多い。
では、換金率が高いところを探してプレーする方が絶対的に有利なのか、そこが重要だが、決してそうではない。
換金率と勝ちやすさは別である。これについて次の記事で説明しよう。