ダブルダウンの使い方~ブラックジャック必勝法
ダブルダウンで一気に稼ぐチャンス
ブラックジャックにはダブルダウンという特別ルールがある。最初のカードが配られた後で、賭け金を倍にできるというシステムだ。ただし、カードを必ず1枚ひかなければならない。そして1枚引いた後はそのカードが何であれそれ以上引くことは出来ない。
ブラックジャックの期待値をあげるテクニックはそのほとんどが伏せられているカードを10として数えることを前提に作られている。
ダブルダウンも例外ではない。
賭け金を倍にするということは勝てる可能性が高いということである。では、どのような場合に勝てる可能性が高くなるのか。
それは自分のカードの合計が9、10、11の場合である。次に来るカードもディーラーのカードも、伏せられているものをすべて10と数えると、9、10、11の場合、プレーヤーに非常に有利になる。そして、ダブルダウンする際はもう一つ条件がある。それはもちろんディーラーのカードである。通常、Aを除く6以下のカードである時が有利だとされている。
自分のカードの合計が9以上で、ディーラーの表向きのカードが6以下の場合だ。これはディーラーの伏せられているカード、そしてヒットした際に出てくるカードが10であるという前提で成り立つ。
ディーラーのカードが6以下というのは、ディーラーのカードの合計が16以下になると予想してのことである。開いたカードが何であれ16以下であればもう一枚引かなければならない。するとバーストする確率が非常に高くなるというわけだ。
しかし、自分のカードが9以上で、ヒットするカードを10と考えた場合、ディーラーはわざわざバーストにならなくても勝てるケースもある。それはディーラーが18以下のカードだった場合だ。
忘れてはならないのは、ディーラーは17以上で勝負するのであり、カードが17以上であればプレーヤーに負けていたとしてもカードをヒットすることはないのである。
自分のカードの合計が9以上で、ディーラーの表向きのカードが9以下の時、ダブルダウンするべきというテクニックに変わるのだ。
これならダブルダウンする機会が増え、より多くの利益を出すチャンスが増える。しかし、賭け額を倍にするということはリスクも増える。ヒットしたカードが10ではない場合もおおいにあるということを覚えておかなければならない。