ルーレット必勝法~第3段階マーチンゲール法
第3段階はよりゲーム回数が少ない方が有利になる。第1段階、第2段階でベットしていた単位の10倍の額でベットするからだ。
第3段階のテクニックとして最も使いやすいのがマーチンゲール法である。このテクニックなら細かな計算も必要ない。回数さえ守れば危険なテクニックではない。
ベットする場所は2倍のベット範囲ならどこでも使えるが、最も安定している場所は奇数と偶数である。ここは比較的前回と同じ結果になりやすい特性を持っており、さらに連続した結果が続きにくい。
奇数が出れば次も奇数が出るし、偶数が出れば次も偶数が出る。連続は途切れやすいので2~3回同じ結果になれば、今度は違う結果が出てそれがまた2~3回続く。
稀に連続して何度も同じ結果が出てしまうが、別の記事で話したように6回以内には当たる。
賭け方としては前回と同じ結果に賭ける。奇数であれば、奇数に賭ける。そこで偶数が出てしまったなら、次は偶数に賭ける。マーチンゲール法なので賭け額は前回の倍になる。
これで4回勝つまで賭ける。
例えば第1段階のベット単位が1USドルだとすると、第3段階の最初の賭け額は10USドルになる。
前のゲームでの結果が奇数なら、奇数に10USドル賭ける。偶数が出て負けたら、次は20USドルを偶数に賭ける。これを6回プレーすると630USドル必要になる。第1段階と第2段階での支出も含めると663USドルになる。
ココモ法では時間で計算すると、ベット単位の50倍が1時間の収益だと説明した。1USドルの場合、1時間に50USドル。663USドル1度の負けでなくなるとしたら、約13時間勝てれば、そこから利益が生まれる計算になる。
これは別の記事で説明したが、どんなテクニックを使っても必ず負けるので、勝った負けたの判断は、1ターン負けてしまったときに残高が増えているか減っているかで判断する。
最初に1000USドルの資金で始めたとすると、1663USドルになったときに、初めて利益が生まれる。1663USドルの時に負けたとすると手元に残るのは1000USドル。元の資金と同じだ。
2000USドルの時に負けたとすると、手元に残るのは1337USドル。元の資金より337USドル増えているので勝ちとなる。
つまり13時間は勝ち続けて当然、13時間以降の勝ちが利益になるわけだ。
こうやって第3段階の最終的な損失を計算し、時間の利益で割ってテクニックを決める。この13時間がより短ければ勝ちやすいと言えるのだ。
ちなみにこのマーチンゲール法で奇数と偶数を賭けた場合、24時間以上勝つことは簡単である。