テクニック基本~Wストリート5ベット法
Wストリート5ベット法は、ベアビック法や60%法と同じ、ベット範囲をカバーして稼ぐテクニックだ。
ルーレットで使用する。
ラインベット(3段の隣り合う2列を選び一番下のライン、2列の線を真ん中にして賭ける。配当は6倍。)に賭ける方法で、ラインベットは6つに分けられるがそのうちの5つにベットするシステムである。
利益は5USドル賭けていれば6倍なので1USドル。
数字上の確率で言うと80%になる。この確率もなかなか高い。
ビックベア法と違い、現実的なベット方法だ。
Wストリート5ベット法、ベアビック法、60%法と並べれば気が付くと思うが、ルーレットにはカバーによるベットが有効だ。
赤と黒などの50%のところにはどちらか1カ所。3倍のところにはどこか2カ所、3つの数字に11カ所賭ければ12倍なので勝てば1枚チップが得られる。1つの数字だと35カ所に賭けるが1枚のチップで2個の数字に賭ければ17カ所に賭けることができる。18倍なので勝てば1USドル。
このようにルーレットでは範囲を50%以上カバーしてベットする方法がいくつもある。
この方法は60%法と同じでさまざまなテクニックと組み合わせが可能だ。
そして、組み合わせることで格段に確率が上がる。ベット範囲が広く細かくなるごとに当たりやすくなる。
しかし、欠点もある。
ベット範囲が広くなるにつれ賭ける額も大きくなる。
赤と黒では1枚あればよかったチップも、60%法になると2枚、最大で35枚必要になる。
しかもどのベット範囲を選んだとしても利益は1枚だけ。
カバー系のテクニックを使うのであれば、ベット範囲、組み合わるテクニックを考え、さらにベット1回に使う金額と利益を考えて使わなければならない。50%なら1度の負けを1回で取り戻せるが、賭け額が増えて利益が増えないのあれば取り返すのはどんどん難しくなる。
ルーレットはどこにどんな賭け方をしようとも控除率が一定発生するようよく考えられて作られている。
カバーが広い方が有効だが負けたときに取り戻せないほどの額を賭けたり、ベットリミットをすぐに越えてしまうようなテクニックと組み合わせたりしないようよく注意したい。
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