テクニック基本~バーネット法
バーネット法はグッドマン法と似ているがその特徴は少し違う。
バーネット法は1326法とも呼ばれ2倍のゲームに有効だ。
賭け方はグッドマン法と同じ。最初に賭けて勝てば、次に最初に賭けた額の3倍を賭ける。次は2倍、次が6倍だ。
グッドマン法はこの後も賭け続けるがバーネット法はここで止める。4連勝した後は最初の額に戻す。
その理由は数字の並びにある。
グッドマン法は順序良く稼げる仕組みになっている。2回目の賭けでリスクをなくし、3回目の賭けで利益を確定させる。4回目からはその利益を増やすといった具合だ。
しかしこのバーネット法は違う。
最後にグッドマン法より大きな利益を得るために勝負に出る。3回目までは4回目の勝負のための準備だ。3回目までに4回目分の勝負のための資金を稼ぐ。4回目で負けたとしても損が出ないように。そして4回目で勝てれば初めて利益が出る。
パーレー法やグッドマン法に比べると攻めのベッティングシステムだ。
もちろん他の種類のベッティングシステムに比べるとこれら連勝したときに賭け金を増やしていくシステムは利益はあまりないが、バーネット法はその中で言うと、利益を安全により多く得るためのテクニックだ。
少し効率の悪いやり方に思えるが大きな利益を得るために資金を調達するのは確かに安全だ。
しかし、やはり効率が悪い。基本的に利益を得るのに負ける回数と勝つ回数を比べ、勝つ回数が多い場合、負ける回数が少ないほどゲームは不利になる。
たくさん勝たなければ利益が得られない、利益を得るためにはあまり負けることが許されないということだ。
カジノのゲームは負ける回数の方が多いと思った方がいい。少ない勝ちで利益を得られる方がゲームとしては有利なのだ。最終的に利益を増やすためにはゲーム回数をいかに少なく勝ちを得るかだ。ゲーム回数が多くなればなるほど不利になる。
4回勝たなければ利益を得られないバーネット法は1回負ければその役目を果たせない。4回の勝ちに対して1回の負けではあまりに不利な勝負に見える。
これもグッドマン法同様リスクはある程度低いので神経質になる必要がないが、4連勝を見極めなければならない。私の経験上4連勝はあまり多くはない。