テクニック基本~マーチンゲール法
マーチンゲール法はカジノの基本的なベッティングシステムとして最も古い歴史を持つ。
賭け方は単純だ。2倍以上のゲームならすべて使える。つまりカジノのゲームなら、スロットを除きすべて使えるということだ。
最初に賭ける金額を決める。後は勝てるまで賭ける金額を2倍にしていけばいい。どこで勝っても賭けて負けた分を取り戻しさらに最初に賭けた金額と同じだけの額が利益として入ってくる。
1回目 1USドル 結果 負け 損失 1USドル
2回目 2USドル 結果 負け 損失 3USドル
3回目 4USドル 結果 負け 損失 7USドル
4回目 8USドル 結果 負け 損失 15USドル
5回目 16USドル 結果 勝ち 配当 32USドル
上記は配当が2倍の際のゲームスコア。5回目で勝ったと想定する。
4回目まで賭けるのに15USドル使ったので、5回目ベットした金額と合わせると、手元から出したお金は全部で31USドル。配当が32USドルなので差額1USドルが利益になる。最初にベットした金額と同じだ。
これがマーチンゲール法。
さまざまなシーンで使えるので覚えておくと良い。
欠点はベット額が右肩上がりどころか、膨大な額へ膨れ上がっていくことだ。2倍の配当だとすると、たった1USドルから始めたとしても、10回賭けるのに1023USドルかかる。
それだけ費やしても必ず利益は最初に賭けた額、1USドルだ。
これでは割に合わないし、危険すぎる、ハイリスク・ロウリターン過ぎると、毛嫌いするプレーヤーが多い。
しかし、実際のところは非常に便利なベッティングシステムだと言える。
もちろん一歩間違えれば多くを失い、その損失は取り戻せるものではないほど高額になるが、それでも覚えておく価値はある。
マーチンゲール法の特徴として、1回の勝ちですべてを取り戻し、さらに利益をもたらすという特徴がある。これは他のベッティングシステムにはない特徴だ。何度負けたとしてもたった1度で勝負が決まる。これ自体プレーヤーには有利なことなのだ。数回の勝負のうちたった1度だけ勝つことは難しいことではない。
もし注意するとしたら、常用してはいけないということだ。
他の記事でも述べたが、どんなテクニックも必ず負ける、このマーチンゲール法は負けるにしては額が大きすぎる。さらに、儲けが少なすぎるのだ。これでは、負けたときの残高が元の資金を超えていることはない。
しかし、常用はお勧めしなくても、幅広く応用が利くので基本となる賭け方は覚えておいて損はない。様々なテクニックを考えるベースとして使うことができる。
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