ルーレット基本ルール2アメリカンタイプとヨーロピアンタイプ
ルーレットはどこの数字にボールが入るかを当てるゲームだ。
一般的に数字は1~36がある。この1~36までの数字は赤と黒に色分けされている。ホイールを見てもらえばわかるように赤と黒は交互に並ぶ。
そして緑色の所が0、00だ。この緑色の部分がアメリカンタイプとヨーロピアンタイプの違いだ。
アメリカンタイプには緑の部分は2カ所、しかしヨーロピアンタイプには1カ所しかない。
この緑の部分は独立してベットされる。
例えば赤にベットすればその確率は約50%、36個の数字のうち18個どれかの数字に入ればいい。
しかし緑の部分は1カ所ないし2カ所しかないためそこにベットしていなければ負けとなる。
このベットしなければ負けとなる一つの数字が二つあるか一つしかないかで大きく変わるのは控除率だ。
アメリカンルーレットの控除率は5.3%、ヨーロピアンタイプは2.7%である。
たった2.6%が大きな問題となる。
基本的にカジノゲームのテクニックは当てに行くのではなく、ある一定の回数以内に当たる確率を基にベットする受け身の勝ち方。
つまり「○回以内には当たるだろう」という前提でベットする。
これが数字が一つ増えるだけで大きな誤算が生まれる原因となる。
重要なのは0、00がどこにも属さない独立したベット範囲であるという点だ。
赤と黒を選ぶ場合、その選択肢は2つだ。しかし0が入ると3択になる。そして00が入ると4択になる。選択肢が一つ増えると、ゲーム回数も増やさなければならない。あくまで選択肢が3択の時に出した確率が4択には通用しない。ゲーム回数が増えるということはベット額、必要資金が増えるということだ。
そして、オンラインカジノについての記事でも記述したが、オンラインカジノにはベットリミットがある。ベット額が上がれば上がるほど勝つには不利になる。
これは必勝法などではなく基本的な知識として覚えておいてほしい。
アメリカンルーレットはプレイしてはいけない。
とても初歩的で重要なことだ。私のテクニックはヨーロピアンルーレットにしか通用しない。