50%必勝法~実践編④
例えばこのように出たとしよう。
黒 黒 黒 黒
赤 赤
黒 黒
赤
黒 黒
赤 赤
黒 黒 黒
赤
この場合5行目の黒が2回出ている時点で4行目の赤が中心であることが分かる。その後4回続くはずの黒の最後で赤が出て対が乱れている。
ここで注目してほしいのは、行の2回目の所に縦線を引くと、赤が2回以上出ていないことが分かる。対となるパターンはここで終わっているが、実はこの赤が2回以上出ないという偏りはこの後も続くことが多い。
それより前においても、赤が2回出ているところがある。2行目と、2行目の対である6行目である。2回以上出ないということは、赤が2回出た後はほぼ確実に黒が出る。しかもそれが対となっているとなれば黒が出ることはより確実となる。
これがこの統計の取り方の最大の利点である。必ずどちらの結果がどれだけしか出ないか、その偏りが顕著に表れる。この統計を利用すれば、いつどの色が出るか、どの部分で対が終わりやすいか、対が終わった後の結果までも予測することができる。
肝心なのはメモのとり方である。同じ結果を同じ行に書くことでさまざまな情報を得ることができるのだ。
まるで信じられないようなテクニックに思えるかもしれないが、これは賭けることなく確かめることができる。この話が信じられなければぜひ自分の目で確かめてほしい。
対を見つけ、その終わりを予測し、出る回数の上限を見極めるのは至難の技に思えるかもしれないが、実際はそんなことはない。
上ではわかりやすく少ない回数で示したが、実際は50回、60回、もっと続いて現れる。長いターンで現れることが多いので、見つけやすくさらに特徴や偏りを見つけるのにもそんなに苦労はしないはずだ。上の例でも17回のゲームの中で対が現れていることになる。
ほんの数回のうちに対が現れることもあるがほとんどの場合は長い回数の中で現れる。
このテクニックがあれば何回も回数を重ね多くを失いながらプレーする必要はない。ピンポイントで当てることができるので、それほど資金も必要としない。1回で当てることを目的としているのでしっかり自分の資金にあった賭け方をすれば、外れることはあっても多くを失うことはないだろうし、何より当てやすい。
一度その目で確かめて、ぜひ試してみてほしい。
次はグラフのような図形を描くパターンを説明しよう。