50%必勝法⑤特徴
ここで紹介するテクニックは確率で勝負するわけではない。当てに行くテクニックである。それは他のテクニックと大きく異なる。他のテクニックはあくまで確率を視野に入れた、当てに行くわけではなく回数の中で当たりを拾うためのテクニックだ。しかし、このテクニックは回数の中で当たりが出ればと言うテクニックではなく当たるタイミングを予測し、そこへピンポイントでベットする。もちろん外れれば従来のテクニックを応用して2回目3回目を賭けるが、連続して賭けるわけではない。
他のテクニックはそのほとんどが連続して賭けることに意味がある。ココモ法も数回のうちに当たると予測したのなら、1回目で外れても賭け続けなければタイミングを逃してしまう。少ない回数で勝つためにはタイミングを1度逃がすだけで致命的となる。7回以内で当てると言った私のテクニックも、1度逃してそこで当たったとすると実質7回以内に出るという法則は守られているにもかかわらず、その後残りのゲーム回数のうちに当たらなければ負けとなるのだ。
結果を当てるテクニックは、それらと違い当たるタイミングを予想する。これは通常ならば不可能なことである。
不利なのは連続して賭け続ける他のテクニックより不安定だということ。確率の中で当たるようゲーム回数を調整した他のテクニックに比べ、このテクニックはピンポイントで狙うため理論上確率が低くなる。どれだけ条件がそろっているとしてももちろん外れる時もある。回数ではなく1回の勝負に賭ける分、外れればその後の手立てがなくなるのだ。モンテカルロ法なら負けても次のゲームで勝てばいい。しかしこのテクニックでは負けるということは、そのまま損失になることを意味している。だからこそ慎重に丁寧に行わなければならない。
テクニックの中身だけ知れればいいと思うかもしれないが、必要なことなのでもう少し辛抱して聞いてほしい。
慎重に行っても負ける時は負ける。次のゲームでは出るだろうと賭けてしまえば、ココモ法やマーチンゲール法のルールと同じになってしまう。大きな金額を取り戻すにはベットする額も大きくしなければならない。そうするなら、はなからそう言ったテクニックを使って私の教えた通りにプレーする方がいい。