50%必勝法④カジノの当たりやすさ
50%の確率で当たるゲームは非常に多い。ルーレット、ブラックジャック、バカラ、他にもカジノには多くのゲームが存在するが、そのほとんどは2倍になるゲームである。
正確にいえばブラックジャックやバカラは2倍のゲームではあるが50%ではない。しかし、ここでは勝ちか負けか、その選択肢が2つであることから50%のゲームとして扱う。
カジノが勝ちやすいのはこの選択肢の少なさにある。
麻雀や競馬、パチンコ、宝くじなどは選択肢が非常に多い。パチンコの仕組みは、簡単に言うと真ん中の穴に玉が入るタイミングで当たるかどうかが決まる。イメージとしては中でルーレットが回転していて、ちょうど当たりが穴と重なったときに玉が入ればボーナスが出る。しかしこのルーレットが非常に当たりにくいのだ。300~500くらいの目があると思っていいだろう。もしくはそれ以上。その中の当たりにだけ入れるのは難しい。競馬や競輪もいくつもの選択肢がある中で1つ選ぶことになる。そして賭け方も様々でいくつものパターンがある。これらのギャンブルはその選択肢の多さからテクニックを考えるのはカジノに比べ非常に困難だ。カジノにこれだけ多くのテクニックが存在するのは賭ける場所が少なく、確率が高いからでもある。故に、当たり方にもパターンがある。
パターンと言っても、50%と言えど多い。赤が3回出て黒、赤と黒が交互に続けば次は同じ色が続く、こういったパターンを見つけ出そうとすると数限りなく見つけることができる。しかしある程度大きな枠で分けてしまえば、実際は数種類くらいしかないことに気が付くだろう。これは経験していけば分かってくるが、だいたいパターンが読めてくる。
それを見つけるために皆分析し、解析する。しかし、そうして見つけたテクニックもやはり確率が関係している。
カジノのテクニックはその全てが確率に大きく関係する。これは限られた回数の中で出やすい結果をあらかじめ分析しておき、それに沿って賭けるということだ。つまり、他の記事で話したような、「5回以内に出る」や「3回に1回の割合で当たる」など統計学的に可能性の高いテクニックと言うことだ。マーチンゲール法やココモ法などのように回数を重ねていきある程度で出ることを予測した前提で作られたテクニックなのだ。