最も安全な必勝法②~目標額までの時間短縮
なぜ資金がると有利なのか。それはある程度理解できる人も多いだろう。
しかし、なぜ毎月資金が用意できると安全で有利なのか。なぜそれが時間をかけずに稼ぐコツなのか。それを説明したい。
資金を多く用意できない場合数千円をよういして最低ベット額から賭ける。しかし、時給に換算すると数百円だ。これなら普通にアルバイトをした方がいい。しかし、勝っていけば資金は増えていく。より大きな額でベットすることができる。
100USドルで1度負けると20USドル損失が出るテクニックを使って200USドル稼ぎたいとする。40USドル稼ぐごとに負けたとする。1時間で10USドルの利益があるとすると下記のようになる。
初めの資金100USドル 目標200USドル
テクニック 1時間で10USドルの利益 1度の負けで20USドル失う 40USドル(4時間)ごとに負ける確率
1時間 100→110
2時間 110→120
3時間 120→130
4時間 130→140
5時間 140→120 1度目の負け 20の損失
6時間 120→130
7時間 130→140
8時間 140→150
9時間 150→160
10時間 160→140 2度目の負け 20の損失
※通貨単位省略
この調子でいくと5時間ごとで20USドルの利益。200USドルにするのに25時間かかる計算だ。
25時間の間に予想外の結果を出すことが何度あるだろうか。しかも時給にして10USドル。このペースでまたやり直すくらいならここを無謀に挑戦し、時間を取り戻そうとするのは当然の心理である。
資金があれば額が単純に大きくなるメリットはある。それだけ心に余裕ができるかもしれないが心理状態はそう大差はない。
毎月資金を用意するとどんなメリットがあるのだろうか。その効果は計り知れないほど大きい。
上と同じ条件で毎月資金を用意した場合はどうなるか試してみよう。
最も大きなメリットは負けたときに負けた分を補てんできることにある。つまり、20USドル負けるごとに20USドル入金するのだ。負けてから負けを取り返す時間を買うのだ。負けたときに補てんする方法で、同じ条件のもとプレーすると下のようになる。
1時間 100→110
2時間 110→120
3時間 120→130
4時間 130→140
5時間 140→120 1度目の負け 20の損失 20の入金
6時間 140→150
7時間 150→160
8時間 160→170
9時間 170→180
10時間 180→160 2度目の負け 20の損失 20の入金
※通貨単位省略
このまま行けば負けを補てんしているので数字上は負けていないことになり、200USドルに到達まで12時間。半分の時間で目標額に到達することができる。
もっともこんなにすんなりいくテクニックはなかなかないが、補てんなしに比べ2倍の速度で目標額へ到達する。
誤解しないでほしいのは同じ額を半分の時間で稼げているわけではないということだ。
25時間と12時間で同じ目標額に到達しているが、あくまで目標額に到達する時間が短縮されただけ。実際の利益金額は時間が半分になった分、額も半分になっている。それは、負けを補てんした分だ。
つまり負けを補てんするたび投資額が増えている。
最初は100USドルの資金だけだったが、補てんして同じ額を稼ぐと目標額までに40USドルプラスで入金したことになる。投資額の総額は140USドル。利益は60USドルだ。誤解しやすいのだが、あくまで目標までの時間短縮方法だ。