10%法は一種のマネーマネジメントとして活用されている。

持っている資金の10%をベットするというテクニックだ。

100USドル持っているなら10USドル。負ければ90USドルになるので、次は9USドルベットする。

常に持っている資金の10%をベットし続けるのだ。

主に2倍のゲームに使うテクニックとして紹介しているサイトが多いが3倍以上でも利益にはなるテクニックだ。

資金管理はオンラインカジノをプレーする上で重要な要素となる。

このテクニックでは資金の過剰な投資、冷静な判断ができない状態でのベットなど負けやすい要素を取り除くことができる。また、毎回の収入が安定しないカジノにおいて資金管理は簡単ではない。このテクニックならある程度資金管理が単純化されるというメリットがある。

こうったテクニックを使う場合、重要なのは賭ける場所だと説明した。このテクニックにおいても例外ではない。連勝した方が有利なので連勝しやすい場所やタイミングに賭ければうまくいくだろう。

1度の勝ちで負けを取り戻すというようなテクニックではないので、単純に勝ちの数に利益が比例する。

このテクニックを色々なサイトで試してみたというトライアル成績を載せていることがよくある。そのほとんどが最初の資金から10倍以上の勝ちを誇っている。

このテクニックならば不可能ではない。しかし、ビギナーズラックという可能性もある。

理由は、勝てる根拠がないからだ。

単純なマネーシステムを実現したに過ぎず、決して勝ちやすいテクニックではない。勝てば儲かる、負ければ損するというテクニックでは、勘で賭けるのと変わらない。

運があれば稼げますというのでは、パチンコを仕事にするのと同じだ。ビジネスにはできない。

そもそもオンラインカジノでも使用する機会はそれほどないだろう。

勝った実績が出回っていることは確かなので、検証してみるのはいいかもしれない。

それで当たればラッキーだ。常用は出来ないが。

テクニックとしては私はあまりお勧めできない。