テクニック基本~フラワーベット法
フラワーベット法とはベッティングシステムと言うよりベットの1種と言える。
ルーレットで使うテクニックで、他のゲームには使用しない。
その賭け方は大胆で、数字を囲むように賭け高配当を狙うものだ。
上の図のように賭けるのが一般的だが、2つの数字、3つの数字など、複数の箇所、もしくは隣り合う箇所にベットする方法もある。
1つの数字にベットしたとすると9枚のチップが支出されることになる。しかし周りの数字、もしくは真ん中の数字に当たれば利益は大きい。真ん中であれば144倍の配当が得られる。
当たる数字などそう当てられるわけがないと思うかもしれないが、こういったベット方法は1回のゲームにおいてピンポイントで数字を当てるのではない。数回のゲームの中でベット範囲が出ることを前提でベットするのだ。
とはいっても、当たった数字の場所によって配当が違うのでなかなか計画的に使うのは不向きだろう。当たれば大きいが外れ続ければこれもまた大きい。
一度に9つの数字にベットできるので確率としては約25%になる。4回に1回当たる計算ではある。たいていは計算通りにいかないが。
数字にしてみると悪い確率ではない。1度当たれば利益は大きいので比較的短時間で稼ぐことができるし、何度かは負けても取り戻すことは可能だ。1つの数字ならまだしも9つの数字どれかに数回以内に入ればいいというのであれば、そんなに不利なテクニックではないだろう。
これもやはり問題はベット範囲だと言える。賭ける場所を間違えなければ勝てる可能性もあるが間違えたときは資金がなくならないうちにきっぱり諦めた方がいい。
とはいっても、当たった時の快感は病みつきになると聞く。それ自体を楽しむのもいいことだが、本来の目的は忘れないでほしい。