ハーフストップ法とはベッティングシステムではなくマネーシステムの一種だ。

利益の最大値より半分になるまで賭け続けるというテクニックだ。

マネーシステムなのでこのゲームのこのベット範囲に有効と言うものではない。

1000USドルを1500USドルにしたい場合、ベットして1700USドルまで勝てたとする。
目標額に到達すれば普通はゲームをやめるが、このマネーシステムはやめない。負けるまでやるのだ。
1700USドルになったということはその時点で利益は700USドル。その半分の350USドルになるまで賭け続ける。

このように利益が目標額を超えた後の最大値、ここから半分の額に下がるまでやり続ける。

正確には利益の半額を確保しておいて残りでもっと多くの利益を目指す方法だ。
稼げば稼ぐほど手元に確保しておく利益は大きくなる。ともに、投資できるし金額も大きくなるのだ。資金が大きいということはゲームを進めるうえで有利になっていく。勝つたびに強くなっていく。

これはベッティングシステムではないのでベット方法は別に用意しなければならない。

このシステムを採用するには条件がある。それは、損失が利益を上回らないこと。

何度も言うがどんなテクニックを使っても必ず負ける。負けたときに稼いだ額より損失が大きいと半分残しておくどころか残高が減ってしまう。

このシステムは、負けたときの過信などによる過剰な投資を防ぐために、資金をコントロールするための方法である。

もし何も決めごとがないと、負けたときにせっかく稼いだのになくなってしまったと思い、焦りが生まれる。そして過剰で無謀なベットを行ってしまう。

しかし、このハーフストップ法であれば、負けたときに半分の利益が残っている。そもそもそう言うシステムなのだから損をしたという気にはならない。自制をシステムの一部として組み込んでいるということだ。

これはとても有効な方法だ。自分で作ったルールに必ず従うというのであれば話は別だが、慣れないうちはこう言ったコントロール系のシステムを使うと良いだろう。