テクニック基本~セルフハイエナ法
セルフハイエナ法はベットするときの技の一種で、一定の条件がそろったときにベットすることを言う。
その条件は自分で見極め決める。例えば4回赤が続いたら黒に賭ける、ディーラーが5回バーストしなかったら賭ける、などだ。
どんなルールでも構わないがある程度確率として高いものを選択する。決めたルール以外は賭けずに経過を見守り、条件がそろったときにベットするのだ。
条件の決め方はある程度経験しないと決めることができないので最初は難しいかもしれないが、わりと早い段階で簡単なゲームの特徴くらいは掴める。その特徴に合わせたルールを決めておく。
これがセルフハイエナ法だ。
この条件を決めておくのはとても有効だ。ゲームには癖や特徴が必ずある。それを掴むことは勝つのに有利になる。
条件は1つでなくて構わない。多くのパターンを用意しておくことでリスク回避にもなるし、より有利に進めることもできる。
注意してほしいのは、予想外の結果を出すことがあるということだ。
どんなゲームでもそうだが、自分が予想していたのとは必ず違う動きをするのがカジノ。そんな時は諦めてしまうのも勝つために必要だ。
このセルフハイエナ法は主にルーレットで使われることが多い。
「●回赤が出れば黒に賭ける」など50%のベットエリアに使われるのが一般的だが、3倍以上のベット範囲に使うことも可能だ。
しかし、このルーレット、他のゲームよりも展開を読みづらいゲームとしてプレーヤーを泣かせてきた。5回赤が続けば6回目は黒だろうと思っても、10回赤が続くことだってある。それも割と多い頻度で出現する。
セルフハイエナ法で厄介なのは予想外のベットを表出させてしまうことだ。「2回赤が連続したら黒に賭ける」くらいのルールでいけば勝てたのに、念には念を入れて「6回赤が出たら黒に賭ける」というルールを設定する。しかし、実際は6回赤が出るという結果はなかなか出ず、やっと出たと思ったら6回以上続いてしまうという結果になる。
なぜこんなことが起きるのかは“確率”の記事で説明する。