確率はギャンブルとは切っても切れない関係である。以前確率について少し記事を書いたがここではその確率を細かく分析してみよう。

オンラインカジノをプレーしていく上で少なくともこの確率に触れる機会は増えるだろう。しかし、オンラインカジノの2チャンネルや他の攻略サイトを見ていると、確率について正確に認識せず、誤解を招くような記述が多くみられる。オンラインカジノに限らず確率を正確に把握することは戦略を立てる上でとても重要な要素となる。これからプレーする人にも今まで長くプレーしてきた人にも見てほしい。

確率とは辞書で引くと次のように定義される。

「ある事象が起こる、または、ある命題が真である、確からしさの度合。」

通常分数やパーセンテージで示される。わりと身近な数学なのでほとんどの人が知っているだろう。

この確率の計算だが、ほとんどの人は間違えて計算することが多い。それなりに数学を研究している人でさえ正確な数字を出せないこともあるのだ。アメリカ、ニュージャージー州で女性が宝くじに2回当選したと報道されたことがある。しかも4か月のうちに2回だ。報道では4カ月のうちに2回当選する確率は17兆回に1回だと報道された。しかし、1990年ニューヨークタイムズ紙はハーバード大学の統計学者二人が30回に1回の確率だと発表した報道を掲載した。

確率はそれほど難しくはないがひとつ間違えると全てが狂った答えになってしまう。

私は以前記事で、確率による計算は当てにならないと記載した。確かに確率による計算よりも実際の結果は多く出たり少なく出たりする。しかし、ここで確率の認識やその手法について詳しく書くのは、ギャンブルのテクニックには目安が必要だからである。オンラインカジノは実際の確率計算とは結果が少々異なる。だが、テクニックを作っていく上で確率の計算は切っても切れない、必ず通らなければならない道となる。いくら実際の結果が違うとはいえ、確率なしにテクニックを作り出すことは出来ないのだ。もちろん、カジノは経験がものを言うときもあるが、テクニックを作り出すときには結局確率が必要になる。この確率を正確に理解できていないままテクニックを作り出すことは出来ない。また、確率を知ることでオンラインカジノ攻略を掲げた情報の真意をある程度知ることができる。

まずは確率の誕生から話そう。