ルーレット必勝法~第3段階2
第3段階におけるテクニックは、まずベットリミットというオンラインカジノのルールをクリアしていなければならない。
例えばチップ1枚の額を2USドルにした場合、7回目に賭ける金額は26USドルになる。そこで負ければ損失は66USドル。取り戻す金額は80USドルになる。この80USドルを取り戻すにはチップ1枚の金額をいくらにするのが理想的かを考える。
ココモ法は時給換算するとチップ1枚の50倍、チップ50枚だと説明した。つまり2USドルを1単位とした場合、時給は100USドル。単純計算で80USドル取り戻すのに40分かかる。
第3段階を第1段階、第2段階と同じ単位額で賭けていては取り戻すためのテクニックとして成り立たない。
第3段階は前の段階の10倍の単位に切り替える。つまり2USドルがチップ1枚の単位なら、第3段階はチップ1枚を20USドルにする。チップ1枚20USドルにするということはかなり大胆な賭け方になる。もちろん失敗すれば大きな損失となる。
チップ1枚の単位が10倍になるということはどんなテクニックを使おうと少なからず、それなりの額で賭けなければいけなくなる。ベットリミットを考慮せずに第3段階はプレーできない。
ここまで大きな単位になると、他にも考慮しなければならない点がある。最も重要なポイントだ。それはテクニック自体が勝つ確率が高いことである。
第1段階、第2段階は何十時間も勝ち続ける必要はない。そんなテクニックを探していたら、おのずと回数や賭け額が膨らんでいってしまう。賭け額が膨らむと第3段階まで出来なくなってしまう。段階を複数に分けなければリスクを分散できず、最終的に勝つことができないのだ。
重要なのはこの第3段階を慎重に行うこと。そのためにはより負けにくく、精度の高いテクニックが必要になる。
精度の高いテクニックと言うのは、数回のゲームなら負けないテクニックのことだ。
チップの単位額を10倍にする理由は第3段階でのゲーム回数をより少なくするためである。ゲーム回数が少なければ少ないほど負ける確率は低くなる。30回のゲームでは負けることもあるかもしれないが、たった数回のゲームなら勝てるというテクニックを使用しなければならない。もちろんテクニックだけでなく、ベット範囲も考えるべきだ。
例えばマーチンゲール法は、ベット額が膨らむ危険な賭け方だが、4回くらいで出るであろうベット範囲ならそこまで支出は多くならない。マーチンゲールでチップ1枚20USドルでプレーした場合、4回勝てば全体のターンとして勝ちになる。
どれだけ少ない回数で勝てるか、これが第3段階での大きなポイントとなる。