ルーレット必勝法~ベーステクニック1
ルーレットの基本、テクニックの基本を押さえたらいよいよ必勝法だ。ここではベースとなるテクニックを紹介する。
注意してほしいのはこれだけでは勝てない。あくまでベースとなるテクニックだ。しかし、重要な項目なのでしっかり読んでほしい。
まず、ルーレットで勝つことにおいて忘れてはいけないのが控除率である。ルーレットはどこにどんな賭け方をしても必ず控除率がある程度一定になる。つまりどこでどんなテクニックを使おうと必ず負けるのだ。
これがまず大前提にある。
私のやり方は段階が分かれる。テクニックを複数使い段階を分けることでリスクを軽減し、さらに負ける回数を減らすのである。
最初の段階は60%法を使う。これは3倍のベット範囲に有効だと説明した。3カ所ある選択肢のうち2カ所に賭ける。
この賭ける場所の選び方だが、シンプルだ。前に出たゲームの結果と同じ場所だ。2カ所あるので前回のゲームと、少なくとも前々回のゲーム結果、もしくはそれ以前のゲーム結果から賭ける場所を判断する。
これはルーレットには前回と同じ範囲に偏って出るという特性があるからだ。
前回、もっとも直近で出ている結果を見て、同じベット範囲に賭ける。ということは今現在、出ているその2カ所に偏っているということになる。それは出ていない1カ所に偏りが影響していることになる。
前回が「12」だとすると通常ルーレットで言えばコラムベットでは一番上になる。その前が「28」だとすると、コラムベットでは一番下になる。ベットする場所は一番上と一番下。真ん中が出ないという偏りが起こっている可能性が高いということだ。
ここに2カ所賭けると、必要なチップは2枚、1度勝つと3枚戻ってくるので利益は1枚になる。
しかし、ここで勝つには3回以上の勝ち回数が必要だ。1回目で勝ったとしても次に賭けるのに2枚必要なわけだから、2回目のゲームの時点で手元からは1枚少なくなっている状態にある。
60%法で勝つには3回以上勝たなければならない。
2回目の勝ちまでは利益として残らない。どんなテクニックを使っても必ず負けるのだ。60%法も例外ではない。
3回連続で勝つことができれば、その後は負けるまで同じところに賭け続けて構わない。どこで勝ったとしても利益は確定しているのだから。
この方法だけで10回以上勝ち続ける場合もある。
もし2回以内に負けたとしたら、そのままでは手元からお金が出て行ったきりそのターンは負けとなってしまう。そこで、2回以内に負けた場合は次の段階に移る。