11以下は必ずヒット~ブラックジャック必勝法
自分のカードが11以下なら必ずヒットは基本
ブラックジャックは21により数字が近い方が勝ちとなる。
ここで説明するテクニックは基本ルールと同等に基礎となるところである。
カードが配られて、自分のカードの合計が11以下である場合、無条件でヒットするべきである。もはや説明も必要ないかもしれないが、念のため説明しよう。必要のない人は以下は飛ばしてかまわない。
ブラックジャックではカードの数え方は以下のようになる。
・Aは11と数える。ただし合計が21以上になる場合は1としてカウントする。
・10、J、Q、Kは全て10として数える。
・2~9はそのままの数字として数える。
自分に配られたカードの合計が11だったとしよう。次のカードを引いたとして、最も大きな数字が出てくるとしたら10である。11に10を足すと21となる。
つまり、自分のカードが11である以上次にどんなカードが出てきてもバーストしないのである。
バーストしないのであれば、スタンドする意味はない。カードを引いてより21に近い数字にする。なるべく大きな数字にして勝負をするべきである。仮にディーラーがバーストするだろうと予想していたとしても、ヒットするべきである。
そのまま勝負するのも構わないが、このサイトで何度も言うとおり、どんな賭け方をしようとも必ず負ける時が来る。重要なのはいつ負けるかなのだ。
特にディーラーの表向きのカードが強いカードの場合はこちらも強いカードで勝負をしたいものだ。10やAが出ていたら、ディーラの方も強いカードである可能性が非常に高い。他の記事で示した通り、ディーラーの裏向きのカードは10としてカウントするのだから、表向きのカードが強いカードである場合にはこちらも強いカードで立ち向かう必要がある。
それに、11である段階でヒットする際のリスクは何一つない。賭け金が増えるわけでもなければ負ける可能性が増えるわけでもない。むしろその逆だろう。
基本的なテクニックとして覚えておいてほしい。