オンラインカジノとは?
オンラインカジノって何?
そもそも「カジノ」と聞いて、あなたはどういった場所を想像するでしょうか?
豪華なホテルにある広大なフロア、そこで提供される数々のギャンブルコンテンツ。
ルーレット、スロットマシン、ブラックジャック、バカラ……etc
一攫千金を夢見て、多くのギャンブラー達が夜毎大金を動かす。
まず思い浮かぶのはラスベガスやマカオのイメージでしょうか。
ここでは「オンラインカジノの仕組み」から、その「安全性」や「違法では無いのか?」といった疑問に関してお答えしていきます。
オンラインカジノの仕組み
- 「プレイヤー」は、スマートフォンやパソコンで、実際にお金を賭けて
オンライン上でカジノを楽しめる。 - 「政府ライセンス機関」は、正規ライセンスの発行などで、
違法なサービスを排除。
オンラインカジノ運営会社の運営体制を厳密にチェックする事で、
プレイヤーを保護している。 - 「オンラインカジノ運営会社」は、プレイヤーにゲームを提供。
プレイヤーデータや資金を管理している。
安全性は国が許可証で管理
政府発行のライセンスが安心の証
オンラインカジノを合法的に運営する上で、運営会社は国から発行される許可証が必要です。
そこでは経営者の確認、ビジネスの内容やシステムの公平性に不備はないかを厳しくチェックされます。
勿論、許可証発行後も政府により継続したチェックは続きますので、運営会社側が各項目に従わない場合はライセンスが取り消される事になります。
- 顧客資金の管理体制
- 顧客データの管理体制
- ゲームシステムの公平性
- 詐欺防止対策
- ギャンブル依存症対策
- マネーロンダリング対策
ライセンスが必要な理由
もしオンラインカジノの運営でライセンスが必要でなかった場合、あなたの大事なデータ(個人情報、クレジットカード番号、お金の取引)は誰が安全を保証してくれるのでしょうか?
その様な状態では、安心してカジノで遊ぶ事は出来ないですよね?
ライセンスは、カジノ運営会社、責任者を調査した上で発行されたもの。
つまり、政府があなたの大事なお金の取引を「この会社なら信頼出来る」と保証するものなのです。
オンラインカジノのライセンス発行国
運営ライセンスは、運営会社が存在するそれぞれの地域で国が発行しています。
特に歴史が古く盛んな地域はヨーロッパですが、カナダやアメリカ、中南米にも存在します。
【ヨーロッパ】
・イギリス(マン島、オルダニー島、ジブラルタル)
・デンマーク
・エストニア
・ベルギー
・イタリア
・マルタ共和国
【北アメリカ、中南米】
・カナダ(カナワク地域)
・アメリカ(デラウェア州、ネバダ州、ニュージャージー州)
・コスタリカ
・キュラソー
オンラインカジノは1994年に誕生
その後、ヨーロッパの各国でも次々とライセンスが発行され、現在の様にプレイヤーにとって安全な環境が提供される事になりました。
世界では運営会社が上場企業も当たり前!
CMやスポーツスポンサーとして大活躍!
私たち日本人の感覚だと、賭博行為に後ろめたさ、悪いイメージを持つ方も居るかと思います。
ですが世界を見ると、オンラインカジノの運営をしているのは、1部上場している大企業である事が殆どです。
例えば1934年に設立された、今では英国最大のブックメーカーである「ウィリアムヒル」は、オンラインカジノ業界に参入した中でも最大の大企業でしょう。
かつてウィリアムヒルが行った企業買収には、日本の野村證券が関わった事もあります。
プレミアリーグの人気チーム
「トットナム」「チェルシー」のスポンサー
ウィリアムヒルはプレミアリーグの上位としてCL進出常連チームである「トットナム」「チェルシー」のスポンサーを務めています。
また「ブックメーカー」という単語も、最近では日本でも聞く機会が増えてきたかと思いますが、よくスポーツニュースなどで「イギリスブックメーカーの発表によると〜」といった話を耳にしませんか?
賭けの倍率で勝敗がどれほど有利か不利なのかを分かり易く告知する際に使われます。
この様に、海外では賭け事に関してマイナスのイメージは日本ほど大きくはなく、人気スポーツのスポンサーであったり、TVCMの放送やニュース番組での貴重な情報として活用される事もあるほどです。
日本で言えば、プロ野球チームの球団名、スポンサーでもあるソフトバンクがオンラインカジノを運営している様なイメージでしょうか?
実際に法整備が進めば、孫正義さんならやってもおかしくは無い気がしませんか?
日本だと違法じゃないの?
そもそもカジノとは、日本語で言えば賭場です。
日本の法律では、「公営競技」と国が認めた「宝くじ」以外は刑法により賭博行為が禁止されています。
第百八十五条(賭博)
賭と博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭かけたにとどまるときは、この限りでない。第百八十六条(常習賭博及び賭博場開張等図利)
1 常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する。
2 賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。刑法より抜粋
日本にあるギャンブルはどこから違法なのか?
日本国内に存在する賭博は、おおよそ下記の通り。
- 競馬、競艇、競輪、オートレース
- 宝くじ、totoなどのスポーツくじ
- パチンコ、パチスロ
- 麻雀
- オンラインカジノ
- 裏(闇)カジノ
俗に”ギャンブル”と呼ばれるものの中で、国が認めている公営競技は四種類。
「競馬」「競艇」「競輪」「オートレース」
そして国内で合法的に販売されている「宝くじ」と「totoなどのスポーツくじ」
ここまでが法律的に国が合法としているラインです。
簡単にまとめると、
1,2は合法
3,4,5はグレーゾーン(パチンコに行って捕まった人なんて聞いた事ないですよね?)
6は完全にアウト(たまにスポーツ選手や芸能人が違法賭博で謹慎処分となった報道があります)
そうです。オンラインカジノの位置付けはパチンコ・パチスロと同じグレーゾーン。
日本でオンラインカジノに関する運営の許可証発行などは当然ありませんが、海外のサイトにアクセスして、現地の法を破る事もなく行うギャンブルに、当然ながら違法性を問う事も無い、
グレーゾーン=「違法でも、合法でも無い」状態なのです。
オンラインカジノがグレーゾーンな理由
何故グレーゾーンなのかと言うと、
日本には現在「オンラインカジノのプレイを明確に裁く法律がない」というのが理由です。
きちんとライセンスを取得した海外の企業が運営するオンラインカジノに、何ら違法性はないのです。
ただ、それを日本国内からアクセスしてプレイした場合はどうなるのか?
この部分は色々と意見が分かれますが、現状「オンラインカジノのプレイを裁く法律はない」のです。
その点から、法律がない=違法でも合法でもない=グレーゾーンとなっています。
過去に逮捕者はいないのか?
2016年3月に、下記のニュースが流れました。
海外のインターネットのカジノサイトで賭博をしたとして、京都府警は10日、賭博(単純賭博)の疑いで埼玉県越谷市の制御回路製作会社経営、関根健司(65)▽大阪府吹田市の無職、西田一秋(36)▽埼玉県東松山市のグラフィックデザイナー、中島悠貴(31)-の3容疑者を逮捕した。府警によると、無店舗型のオンラインカジノの個人利用客が逮捕されるのは全国初とみられる。
引用:産経WEST
利用された「スマートライブカジノ」は、英国に拠点を置く登録制のオンラインカジノ。日本語版サイトが平成26年9月ごろに開設されたとみられる。クレジットカードや電子マネーを使って賭けや払い戻しができる仕組み。日本人女性がディーラーを務め、日本語でチャットをしながらブラックジャックやルーレットなどのゲームができる。
引用:産経WEST
日本国内で初めて、海外のオンラインカジノ利用者が逮捕となった事件です。
しかし、この事件は正式裁判は行われませんでした。
結末は略式起訴の罰金刑(単純賭博罪で10〜20万円)で終わりとなったのです。
注目ポイント
- 日本人のディーラーが居た事で、このカジノが明らかに日本人を対象にしている事から、
国内で賭場を開いていたと解釈された。 - このカジノでは、他人のIDやプレイ状況が簡単に確認でき、日本語でのチャットが可能だった
(逮捕者はチャットでの発言が常に公開状態となっていた) - 逮捕された3名は、自ら本人確認が出来る情報(ブログやSNSでプレイ略歴を記載、ID)を公開していた。
- 略式起訴で裁判はされていない。
裁判を選択して無罪となったケース
前述した2016年の逮捕劇の流れで、世間は「海外のオンラインカジノであっても逮捕されるのか?」
と一時はギャンブラー達が騒然となりましたが、とある逮捕者1名の行動が大きな結果を生む事に。
この方は逮捕された後、正式裁判で検察と争う道を選択しました。
これに対して検察側は、なんと不起訴処分(無罪)としたのです。
これまで検察は略式裁判を提案しておきながら、裁判で争う選択をされた途端に不起訴……。
実際に裁判で争った場合に「現行法では裁けない」と判断したのではないか?
この事件の担当(無罪の勝ち取り)弁護士
この事件は「不起訴の勝ち取りーオンラインカジノプレイヤーの件」というタイトルで、
担当弁護士だった津田岳宏(つだ・たかひろ)さんのブログに記されています。
昨年,オンラインカジノをプレイしていたユーザー複数が賭博罪の容疑をかけられた。
彼らのほとんどは,略式起訴されることに応じて(これに応じるかどうかは各人の自由である)軽い罰金刑になることに甘んじたのであるが,そのうち1人は,刑を受けることをよしとせず,略式起訴の打診に応じず争いたいとの意向を示した。弁護を担当したのは私であった。
結果が出たのは,間違いのない事実である。
本日時点において,オンラインカジノプレイヤーが対象となった賭博罪被疑事件で争った案件は国内でただひとつであり,そのひとつは,不起訴となった。
言うまでもなく,不起訴は不処罰であり,何らの前科はつかない。平たく言うと「おとがめなし」ということだ。
注目ポイント
- オンラインカジノプレイヤーが、国内で初めて賭博罪被疑事件で争うも不起訴となった。
- 現在の法律で裁けない以上、弁護士の見解でも「オンラインカジノはお咎めなし」という結論になる。
ギャンブルとして期待値はどうなのか?
これまでの内容で、オンラインカジノは現在の法律では裁けない事が分かったかと思います。
では、ここから先はギャンブルとして見た時に、それぞれの期待値はどうなのか?という点を解説します。
期待値とは、賭けた金額に対して、幾らのリターンが見込めるのか?という数値。
例えば期待値が80%なら、1,000円掛けるとおおよそ800円は返って来る事になる。
え? 損してませんか?
当然です。胴元が儲かるようになっていなければ、商売として成り立ちません。
ですが、これはあくまで目安となる全体の平均。当然ながら200%の利益を得る人もいれば、0%の人も居る訳です。
簡単に期待値を説明するとこうなりますが、即ち期待値が高ければ高いほど”損をし難い”という事になります。
そこで、おおよそではありますが各種の期待値を見てみましょう。
- バカラ=95%
- ルーレット=90%
- 競馬=75%
- 日本国内公営競技=70%
- 宝くじ=45%
日本国内で出来るギャンブルは『公営競技』か『宝くじ』になります。
例えば期待値だけで言うと、宝くじは1,000円分買えば、450円のリターンが見込める。
年末ジャンボは10枚組で買うと、1組は必ず当たるので300円返って来ますよね?
その他の当たりも入れると、大体45%程の還元が見込めるのが平均となります。
期待値は決して高くは無く、買う人は大きな当たりを夢見て買う訳です。
当然ながらギャンブルとして見ると、期待値の低さから『宝くじ』は正直オススメ出来るものではありません。
なら競馬はどうなのか?
こちらの期待値は70%~75%ほどと言われています。
宝くじよりはかなり優秀です。そして宝くじとの決定的な違いは、結果が”運によるものだけでは無い”点が挙げられます。
騎手、馬の血統、距離、天候、馬の状態など、様々なデータを事前に得る機会があるのです。
では最後に、カジノの人気コンテンツである「バカラ」「ルーレット」はどうでしょう?
「バカラ=95%」「ルーレット=90%」
圧倒的期待値の高さ!
これらのゲームは、オンラインカジノでも現実と同じ環境になる様、不正なく提供されています。
公平性が保てないコンテンツを提供しては、国からライセンスが取り消されてしまいますからね。
当サイトでは、この期待値を上げるために必要な”必勝法“や”テクニック“もご紹介しています。
競馬と同様に、実は「バカラ」や「ルーレット」にも様々なデータを元にした勝ち方があるのです!
気になる内容はカテゴリーの「必勝法」「テクニック」からご覧ください。
そして、これらの情報を基に、賭けの対象を絞り込む。
ギャンブルで勝つ為には、儲けを出す為には期待値100%を超えなければいけません。
数あるギャンブルの中で、100%に初めから近く、それを超えていけるものがオンラインカジノにはある!