50%必勝法~実践編②
行を変えながら結果をメモに残していくと、不思議なことにある一行を境に対になっていることがある。もしくは奇麗なグラフのような形になる。
まずは対になっている形を説明しよう。
赤 赤 赤
黒
赤
黒 黒
赤
黒 黒
これは前の記事で示した例だが、これが続くと下のようになる。
赤 赤 赤
黒
赤
黒 黒
赤
黒 黒
赤
黒
赤 赤 赤
これが対になるということだ。
5行目の赤を中心として上と下が同じ出方をしているのがわかるだろうか。なぜこのような形が出るのかは私にもわからないが、なぜかこのような奇麗な対を描く。
対の作り方は様々なパターンがある。また、どこが中心になるのかは見極めて自分で決めるしかない。しかし、観察してるうちに必ず現れたとわかるようになる。
これを見つけるには必ず前に記事で示したようなメモを取っておかないと見つけることは出来ないのだ。
パターン化するとなればそれは不可能なほど膨大な数になるが、中心さえ見つけることができればその後の結果の予測をすることができる。
まるで詐欺にでもあったような気分だろうが、一度自身の目で確かめてほしい。ルーレットの赤と黒、バカラのバンカーとプレーヤー、これらは必ず対をなして現れる。肝心なのはどこが中心かよく見極めることである。そこを外してしまえばその予測も意味はない。このような不確定な自然現象を相手に不可能な話に聞こえるかもしれないが、まずは賭けずにその現象の真意を確かめてほしい。驚くほど正確に対をなす。
このテクニックの特徴はこうした不思議と現れる結果の織りなす形をいくつかのパターンに分けて示していく。そしてそれにより次の結果を予測し、当てに行くテクニックである。
まるで信じられないかもしれないが、雪の結晶が正6角形をミクロン単位で正確に作り出すのと同じように、この確率も自然のものであるが故、このように不思議な形を創造する。神秘的ではあるがこれが正確に描くため、驚くほどよく当たる。
しかし、これにも落とし穴がある。それはある法則が存在すること。
真ん中を見つけるのが肝心だと話したが、実は真ん中を見つけるのはそれほど難しくはない。対をなすということは上の行と同じような出方が必ず現れる。現れればどこが真ん中なのか見つけやすい。
難しいのは真ん中の見つけ方よりも、終わりの見つけ方である。
それは次の記事で説明しよう。