必勝法の作り方
プロのカジノプレーヤーは複数のテクニックを組み合わせて用いる。
1つのテクニックの場合、リスク、利益、時間、資金、あらゆる面で必勝法であるための要素が欠けている。そこを補充しあうために複数のテクニックを組み合わせるのだ。
例えば、セルフハイエナ法とマーチンゲール法を組み合わせを考えてみよう。
セルフハイエナ法だけ、マーチンゲール法だけではそれぞれ賭けている要素が違う。
セルフハイエナ法は条件がそろわなければベットできないため、ゲーム回数自体が少なくなる。そうなれば勝ちの数と負けの数を比べて、勝ちの数が多くなるという見込みがなくてはならない。全体を通して負けの数が1度でも多いとその日のゲームは負けで終わってしまうのだ。
マーチンゲール法だけでは資金がすぐに底をついてしまう。数回のうちに望む結果が出なければ、もう取り返すことはできないだろう。資金を補てんするにしても、利益に比べてあまりに損失が大きすぎる。
しかし、この欠けた要素をそれぞれを組み合わせることで補充し合えるのだ。
セルフハイエナ法の条件を守り、ある一定の条件下でベットをする。そこで外れてしまっても、次に条件がそろうのを待つ。そして、条件がそろったときに前に賭けた額の倍を賭ける。
この方法なら、たとえ全体を通して負けの数が多くても、1ターンごとに確実に利益を得ることができる。
もともと当たりやすい条件を選んでいるのだから、数回のうちに当たることが期待できる。
マーチンゲールを使ってもそこまで資金が大きくなることはない。
もちろん、どこまでベットするかしっかり決めておく必要はある。決めたルールはしっかり守る必要もある。それでも一つのテクニックだけを使うよりは確実に安全にプレーすることができる。
ベット範囲とその特徴を掴んだら、メインで使うテクニックを決め、そのテクニックの欠点を補うテクニックを選ぶ。これが必勝法の作り方である。
最も重要なのは自分が使っているテクニックの欠点が何かを捉えること。一度考えると不思議なことにいくつものアイディアが出てくるものだ。
常に自分のテクニックの欠点を考えること、それを忘れてはならない。
私が使っていたテクニックの組み合わせを別の記事で紹介しよう。