長くオンラインカジノをプレーしていると、一般的な会社と同じで、負けた段階で手元の金額が減っていることだってある。毎回右肩上がりと言うわけにはいかない。

それでも、その負けた分については諦めなければならない。それをルールにするべきだ。負けた分を近道で取り戻そうとしてはいけない。次の日にまた始めれば済むことだ。

「あとすこし」耐えれば増える。

そう言い聞かせるのだ。失敗する人は皆、諦められないばかりにその場で清算しようとする。勘で賭けたベットが外れると、その後悔は計り知れない。

安定した時間を作るにはどうしたらいいのか。安定は余裕から生まれる。焦りのない状態だ。余裕を作り出すことが重要だ。

余裕とはまさに財布のこと。

世の中の犯罪のほとんどがお金が原因であるように、心の余裕はお金から生まれる。ほとんどの問題はお金で解決できる。オンラインカジノも例外ではない。お金がなく余裕がなければ、焦りが生まれ、無茶をする。財布にしっかりお金を入れておくこと、それが成功への第一歩となる。

故に、働いていなければならない。オンラインカジノをビジネスにするのは働いている人に限る。

余裕のある時間を過ごすということは、なにも富裕層を指しているわけではない。最低限生活ができる人を指している。アルバイトでも派遣社員でも働いていてさえいれば、生活に困らなければオンラインカジノで稼ぐことができる。

他のサイトを見ていると、「生活を賭けてやるべきではない。サイドビジネスとしてやりましょう。」くらいしか書いていない。たった数行で終わりだ。しかし、これはもっと重要なことである。オンラインカジノだけの収入に頼ると生活が危うくなったときに困りますよという単純な話ではなく、オンラインカジノで勝つこと自体危うくなる。

気持ちに焦りが生まれることはそれほど重大な失敗なのだ。

今後様々な情報をかき集め、テクニックを磨いていくと思うが、どんなテクニックを身につけたとしても、そのテクニックを100%信じ込み、「このテクニックなら絶対に負けない」と自惚れ、生活を安定させている収入源を絶ってはいけない。

オンラインカジノを始めると成功した時の自分を想像するだろう。それは豪華絢爛な輝かしい生活だろう。早くそんな生活を送りたくてうずうずすると思う。しかし、仕事を辞めてはいけない。新しい世界を知ると、人間は今いる世界を極端に窮屈に感じる。

「ここは自分のいるべき場所じゃない」

そう思い始める。しかしそれは違う。今いるべき場所はそこなのだ。あなたが描く世界に行くべきなのは今ではない。もうすこし。もうすこしで行ける。しかし、今ではない。

どんな夢を描こうと、どんなテクニックを知ろうとも、余裕がなければ勝てない。叶わない。