テクニック基本~ラブシェール法
ラブシェール法もマネーシステムの一つだ。大きな特徴は自分で損失額を決めることができる点だ。
方法は損失額を決めたらそれを適当な数字に分ける。損失額が10USドルなら下記のようになる。
1 1 1 2 2 3
この数字の並びは特に決まりはなく、自分の好きなように設定できる。数列が長ければ長く勝負ができる。
ベット額は両端の数字を足した額。負けたら、両端の数字を1つずつ消す。勝てばベットした数字を右に足していく。
数字がすべてなくなったら最初に設定した10USドルを損失したことになる。
これもハーフストップ法と同じで、負けたときの損失をシステム化しておくことで投資しすぎて資金が底をつくという最悪の事態を防ぐことができる。
しかし、やはり大切なのは自分の自制心だ。そこが肝心になる。
ハーフストップ法と違い、勝ったケースのみに使えるシステムではなく、最終的な残高が減った場合でも使うことができる。
細かく設定できるので、テクニックやゲームによって調整することも可能だ。
同じゲームでも使うテクニックによって数字を細かく配列してもいい。資金が大きいなら単位をあげて短く設定してもいいだろう。
幅広く使えるので少し慣れてきた中級者へお勧めしたい。
オンラインカジノをプレーする上で一番危険なのは慣れてきた層のプレーヤーだ。
仕事でも趣味でもそうだろうが、慣れたときが一番危険だ。
最初はいい、何をするにしても様子を見ようとする。猫が新しい家に来た時周りを警戒するように、慎重にていねいにベットする。
しかし、中級者になるとどんどん新しい発見をして自信が付く。それ自体はいいことだがデメリットもある。テクニックが必ず負けるということを知らないのだ。そうなると絶対に負けないと思い込み莫大な賭け金を動かし始める。
ここを乗り越えなければプロにはなれない。絶対に負けないテクニックなど存在しないのだ。
ラブシェール法は難しい知識も必要としないので手軽に資金管理ができる。慣れてきたころにぜひ思い出してほしい。