テクニック基本~ウィナーズ投資法
ウィナーズ投資法は少し複雑だ。FXなどにも活用されるなど、一般的な投資にも使える。
主に2倍のゲームに使用する。
基本的な概念としては数回の勝負の中で勝ちと負けが同じ回数になったときに利益が出ているというテクニックだ。
10回のゲームで勝ちと負けが同じになったとすると、どの段階で負けようが勝とうが利益が出ている。
10回でなくても何回でもいい。また、勝ちと負けが同じにならなくても利益が出ている場合もある。
パターンによって違いが大きいので行う際はノートなどに記録を付けながら行わないと利益が出ているのに賭けてしまったり、今いくらの損失なのかなどがわかりにくくなる。
ではベットする額はいくらなのかというと、負けた額の2倍だ。
ウィナーズ投資法は負けたところからスタートする。連敗してから使う。
最初に1USドル賭け、次も同じ額を賭ける。
連敗すると、3回目からはウィナーズ投資法のベットルールだ。負けた額の1USドルの2倍、2USドルを賭ける。
勝てるまで同じ額を賭けるのだ。これは1回目の負けを取り戻そうとする行為である。
勝ったら次は2回目に賭けた1USドルを取り戻すため、2倍の2USドルを賭ける。これも勝てるまで。
基本的にはこうやって負けた回の2倍の金額を賭け続けるだけだ。負けた回のベット額の2倍を賭け、その回の負けを取り戻せたら次の負けの回に移る。
そうやって負けた回数と勝った回数が同じになったとき、利益が発生している。
単純に負けた額の2倍を賭け続けるウィナーズ投資法は回数が増えていくと不利になる。負けた回のベット額の2倍を賭けるのだから額は回数がかさめばどんどん増えていく。増え方は緩やかだが、利益が出るまで少し辛抱して賭け続けなければならない。
交互に勝ち負けが続いたり、連敗すると管理がややこしくなっていくし、後の賭け額が大きく、さらに長期戦になるので一度はまってしまうとなかなか抜け出しにくい。
時間がかかる割には利益がそこまで大きくはないというのがデメリットだが、基本的にこうした負けを取り戻すようなテクニックはリスクが低い。常用的に使うことはお勧めしないが、臨機応変に使ってみるのはいいかもしれない。