カウンティングはカジノが最も恐れるテクニック

カウンティングとは、カジノのカードゲームにおいてプレーで使用されたカードを記憶し、期待値の高いタイミングを見極めるためのテクニックのことを指す。

本場のカジノではほとんどの場合禁止されている行為である。

ブラックジャックではプロの間で頻繁に使用されており、その効果は絶大である。

もし、本場のカジノで行う場合、訓練がなければかなりハードルは高いだろう。カジノはカウンティングを不正行為として認識しているため、対策に余念がない。

もちろんメモを取る、写真をや動画を取るのは禁止だし、顔をきょろきょろさせて周りのカードを観察していると不正とみなされてしまう。

カウンティングのハードルの高さとして第一にばれないということが前提なのである。ここに関しては他にも注意しなければならないことがある。カウンティングをしているプレーヤーは賭け方に癖がある。正確に言うと、賭けるタイミングに癖があるのだ。小さな数字のカードや大きな数字のカードのどちらかがしばらく続いた後やデッキが少なくなるタイミング、つまり期待値が高くなっているときに賭けるのがその基本である。したがって賭け方によっては目を付けられることがあるということだ。これをうまく隠さなければならない。

カモフラージュをうまく行えるようになったとして、次に問題になるのがテクニックそのものである。自分とディーラーだけのプレーであればカウントは容易である。しかし、たいていの場合ブラックジャックはどこのカジノでも人気のゲーム。テーブルに複数人のプレーヤーがいて当然である。カウンティングをするならディーラー、自分、他のプレーヤーのカードすべてを暗記しなければならない。素早い記憶力、見逃さない洞察力、期待値を知るための正確な計算力、そのどれか一つでも欠けてはいけないのである。

カウンティングは精度の高いテクニックであると同時にレベルもかなり高いテクニックとして知られている。これをオンラインカジノで使おうというわけだが、ここまでの話を聞くととてもその気にはなれないだろう。しかし、これを使いこなしてこそのプロプレーヤーである。そして、使い方にはコツがある。それを説明しようと思うが、その前に念のため本場のカジノでの使い方のコツも紹介しよう。