本場のカジノでカウンティングを行うときの注意点
目で追うカードはあらかじめ決まっている
本場のカジノでは様々な不正の対策が取られている。
カウンティングを実施する上で最も警戒しなければならないのはカメラと人の監視である。
カウンティングの詳細なやり方は別の記事で説明するが、基本となるのは大きな数字のカードが配られたか小さな数字のカードが配られたかである。
実は全てのカードの数字とマークを正確に暗記する必要はない。しかし、これを頭をきょろきょろ動かしながらやっていると完全にカウンティングを実施していると判断される。証拠はなくてもカジノ側がカウンティングを行っていると判断したらそれがすべてなのだ。
カードを確認する必要がある機会は大きく分けると全部で4回。
まず全員にカードが配られる最初の時。次に他のプレーヤーがヒットするカード。次は自分がヒットするカード、最後がディーラーが開く裏向きのカードとヒットするカード。
最初に全員配られるカードはよく観察して問題ない。これからお金を賭けた勝負が始まるのだから自分のカードはもちろん、他へ配られたカードを知りたいのは人間として当然の心理である。つまりカードを追いかけていたとしてもカメラにも監視の目にも普通の反応として映る。
自分がヒットするカード、ディーラーがオープンするカード、ヒットするカードを見るのも当然の行為である。ディーラーのカードと自分のカードで勝負が決まるのだから。
さて、最も難しいのは他のプレーヤーのカードである。これはプロプレーヤーによって独自のテクニックが考え出されているが、基本としてヒットした時だけ見る。配られたカードは配られたときに見ている。スタンドしたプレーヤーのカードを見る必要はない。ヒットしたカードを見れば十分である。人間は動きに反応して目で追う。ディーラーの動く手を見るのもまた人間として当然の行動だ。
カウンティングする人間のは賭け方に特徴があると話した。気を付けなければならないのは賭けている最中の動きだけではなく賭け方も注意が必要だ。基本として毎回賭けるのがもっとも簡単な対策だろう。毎回賭けけるのは一般的に素人のやり方だがほんの数日勝って勝ち逃げするための手段ならばこれで十分だ。ただし毎日のように通い勝ち続けたいというのなら通用するのは最初だけだろう。
カウンティングは様々な所に注意を向けなければいけないため素人には難しい。しかし、オンラインカジノでは非常に現実的な手となる。では実際にどう行うのかを説明しよう。