バカラ基本ルール3控除率
次はバカラの控除率について説明する。
バカラは客もディーラーも操作ができない。カードの引き方も一定のルールが定められパターンが決まっている。このカードをヒットする基準のルールにより若干ではあるがバンカーの方が勝ちやすくなっている。そのためバンカーにベットして勝った場合にコミッションが発生するのだ。
カジノによってこのコミッションは異なるが、ほとんどの場合5%である。
よく誤解されるが、このコミッションを控除率だと思っているケースが多い。
しかし、バカラの控除率は1%~4%である。
5%がカジノの取り分で、だから控除率も5%だと思われているようだが、そではない。
バカラにおけるカジノの取り分は何もバンカーにベットされた際のコミッションだけではない。ベットが外れた際(プレーヤーが勝つかバンカーが勝つかを当て損ねた際)もベット額は他のゲーム同様没収される。
他のゲームで例えるとルーレットよりも低い控除率となる。
また、バカラは一切の操作を誰もできないため、カジノと客は対等に勝負ができるといわれているがそれも間違いだ。
その理由はもちろん控除率。
この控除率が存在する以上、対等に勝負するなど不可能だ。長期的に考えると必ず損をするようにできているのがギャンブル。でなければ成り立たない。
操作をしないということが対等ではないことをよく覚えておいてほしい。
とはいっても最初に述べたとおり攻略法は存在する。
バカラのルールはシンプルだ。勝手に勝敗がきまるので基本的なルールさえ押さえておけばカードの配布ルールなど知らなくてもゲームに参加できるし、私の述べる攻略法では配布ルールなど必要はない。
ただ、ゲームの行方や結果を見守るには知っておいた方がいいが、やっているうちに慣れてくるのでわざわざ暗記する必要はない。
カジノである以上、リスクはゼロにはならないが他のゲームよりも勝ちやすくシンプルであることは間違いない。
ちゃんとした知識とテクニックを身につけておけば恐れることはない。
ルーレット、ブラックジャックに並び、私個人非常にお勧めできるゲームだ。